桜が花ごと落ちている理由が可愛い 「キミだったのね」「知らなかった」

2024年4月上旬、全国各地で桜が続々と満開になり、見頃を迎えました。
桜の花は満開から1週間ほどで散ってしまいます。花びらが散っていく様子や、地面におちて桜の絨毯のようになっている光景もまた、美しいですよね。
時折、花びらだけでなく、咲いたばかりの花がそのまま落ちているのを見かけたことはないでしょうか。実はこの現象には、ある身近な野鳥が関係しているといいます…!
バードウォッチングをしながら野鳥の絵を描いている、piro piro piccolo(@iirotorii)さんが投稿した、こちらの漫画をご覧ください。
桜の花を落としていたのは、スズメでした!
スズメはくちばしが太く、舌が蜜のある部分に届かないそうです。そのため、花を根元からちぎって、中の蜜をかみながら吸っているのだとか。
子供がツツジの花を取って蜜を吸う遊びにも似ていて、なんだかかわいらしいですね。
投稿には「これは知らなかった!スズメの仕業だったんですね」「かわいい。小学生の頃にツツジを吸っていたのを思い出した」などの声が寄せられていました。
地面に桜の花がたくさん落ちてきたら、上を見上げてみてください。
桜の枝に、花をくわえたスズメたちが、とまっているかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]

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