長崎で桜開花 平年より3日遅く 昨年より5日遅い 西から春の…の画像はこちら >>
今日26日、午前中の熊本に続き、長崎でも桜(ソメイヨシノ)が開花しました。平年より3日遅く、昨年より5日遅い開花となりました。
長崎で桜開花
今日26日、長崎地方気象台は、桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。平年より3日遅く、昨年より5日遅い開花となりました。午前中の熊本に続き、全国で5番目の開花となっています。順調に開花が進めば、来週の初めにも満開となりそうです。
桜の開花日とは
桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えられることから、5~6輪に含まれません。観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えます。ただし、寒冷な地方ほど開花から満開までの期間は短く、東北北部では開花から満開までは4から5日程度と短くなります。