ソチオリンピックのジャンプ団体で銅メダルを獲得した妙高市出身の清水礼留飛選手が16日、現役最後の大会に出場。会見では涙を流し、地元・新潟への思いを語りました。
16日に札幌市で開かれたジャンプ大会。この大会での引退を表明している妙高市出身の清水礼留飛が出場しました。
1本目で119mを飛んだ清水。現役ラストジャンプとなる2本目…K点を超える124mのジャンプを見せ、2位に入りました。
2014年のソチオリンピックで銅メダルを獲得したものの、その後は不振が続いていた清水。引退会見では涙ながらに地元への思いを語りました。
【妙高市出身・清水礼留飛選手】
「(苦しい時に)また強い礼留飛選手を応援していますと言われた時に、頑張れたかなと思います」
地元の応援と期待を背に飛び続け…最後は満面の笑顔で現役生活に別れを告げました。