プロ野球２軍戦イースタンリーグに参戦するオイシックス新潟アルビレックスＢＣ。３月１６日の開幕戦を前に１５日、監督や選手が花角知事のもとを訪れ「全力で戦い抜く」と意気込みを語りました。
１５日、花角知事を訪ねたのは、オイシックスの橋上秀樹監督や吉田一将投手キャプテンなどです。
いよいよ１６日に迫った開幕戦に向け意気込みを伝えました。
【吉田一将 投手キャプテン】
「最初、壁にぶち当たることもあると思うが、一戦一戦全力で戦い抜けたら」
【副キャプテン 小西慶治 選手】
「今年のチームができてから、毎日楽しくて仕方ない日々だったので、そのモチベーションを維持したまま一年間戦っていきたい」
今年、新潟からイースタンリーグに参入するチームに花角知事も期待を寄せます。
【花角知事】
「シーズンを通しての活躍を期待している。新潟を盛り上げてほしい」
その後、１６日の開幕戦に備え、新潟市で最終調整に臨んだ選手たち。
【真保恵理アナウンサー】
「開幕戦をあすに控えたオイシックス。この時間はポジションごとに分かれて最終調整を行っています。リラックスした表情の選手もいる中で緊張も漂います。あすの開幕戦が楽しみです」
１４日、入団会見を開いた陽岱鋼選手も合流し、約４０人の選手が室内で汗を流しました。
開幕前に行われたプロ野球２軍のオープン戦にあたる春季教育リーグでは１勝４敗となったオイシックス。昨シーズンまでのＢＣリーグとのレベルの違いも感じたようです。
【橋上秀樹 監督】
「相手のバッターの打球の速さ。特に内野手はゴロの処理なんかも若干差し込まれるとこもあったので、そういうところはまだ慣れも必要」
それでも開幕に向けて「選手の状態はほぼ仕上がった」と自信をのぞかせる橋上監督。
注目の開幕投手は、元広島カープで２０１７年には１５勝を挙げ、セ・リーグ最高勝率のタイトルに輝いた薮田和樹投手と発表されました。
【橋上秀樹 監督】
「早い段階で軌道に乗せて対等以上に戦えるように、地元の方々にもＮＰＢファームとやってもあまり遜色ないぞと見てもらえるようなチームにしていきたい」
オイシックスは１６日、埼玉で行われる開幕戦で東京ヤクルトと対戦します。