岐阜県関市の自宅で、両親を殺害したなどの罪に問われている女に対し、懲役29年の判決です。
懲役29年の判決 高齢の両親殺害した罪に問われた53歳女 裁…の画像はこちら >>
判決などによりますと、関市武芸川町の無職 山田清美被告53歳はおととし8月、同居していた父親の厚美さん(当時73)と母親の規子さん(当時73)の胸や首をナイフで刺して殺害し、遺体を損壊した、殺人と死体損壊の罪に問われています。
CBC
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これまでの裁判では、統合失調症の山田被告に犯行時の責任能力があるかどうかが主な争点となっていました。
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15日開かれた裁判で岐阜地裁の村瀬賢裕裁判長は、「統合失調症などの酌むべき事情はある」としながらも、日常の行動を問題なくできたことや証拠隠滅を図ったことなどから山田被告の責任能力を認め、懲役30年の求刑に対し、懲役29年の判決を言い渡しました。
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