シャツを洗う時の『脱水時間』何分が正解? 企業の発信に「なるほど」

ボタンを押すだけで、洗濯から脱水まで自動で行ってくれる、全自動洗濯機。便利な一方で、衣類によっては型くずれやシワが気になりますよね。
実はその原因は、『脱水時間』にあるかもしれません。
生活用品メーカーのライオン株式会社が運営するInstagramアカウント、『ライオン Lidea リディア』によると、脱水時間で洗濯物の仕上がりが変わるといいます。
同アカウントによれば、洗濯の脱水時間は、洗う物の種類によってコントロールするのがおすすめとのこと。
種類別のおすすめの脱水時間を紹介しています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ライオン Lidea – リティア(@lidea_lion)がシェアした投稿
タオルなど、早く乾かしたい洗濯物の場合は脱水時間をいつもより長くするのがおすすめだといいます。
脱水時間を3分長くすると30分以上早く乾くこともあるとか!柔軟剤を使ったり、脱水後に振りさばいてから干したりするのも、早く乾かすコツですよ。
冬場に活躍するニットなどは、脱水時間が長いと型くずれしやすくなるため、1分程度を目安に脱水するのがよいとか。
さらに、柔軟剤を使うことで肌触りよく仕上がり静電気を防止する効果もあるそうですよ!
※写真はイメージ
シャツやブラウスといったシワが気になる衣類は、アイロンがけに苦労しますよね。
脱水時間を7分から1分にするだけで、シワの付き方が大きく変わるそうです!
脱水時間を短くすることで残った水分の重みが、シワを伸ばしてくれるのですね。
脱水時間の設定は洗濯機の機種によって手順が異なるため、自宅の洗濯機の取り扱い説明書を参考に確認してください。
型くずれやシワが防げると、干すときの手間も省けて時短にもなるでしょう。
洗うアイテムに合わせて、上手に脱水時間を調整したいですね!
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする