全国的に風強い 暴風のピーク過ぎるも夕方にかけて強風続く 沿…の画像はこちら >>
今日13日(水)は全国的に北より、または西よりの風が強く吹いています。暴風警報はすでに解除されていますが、風の強い状態は夕方にかけて続くでしょう。車の運転は横風を受ける可能性がありますのでご注意ください。また、沿岸部では高波にも注意が必要です。
低気圧が急発達 全国的に風強い
今日13日(水)は、日本の東で低気圧が急発達しています。日本付近は西にある高気圧との間で気圧の傾きが大きくなっており、全国的に北よりまたは西よりの風が強く吹いています。栃木県の那須高原では未明に最大瞬間風速24.9メートルを観測。そのほか最大瞬間風速(※)は、北海道根室市で24.3メートル、福島県白河市23.4メートル、福井県小浜市で22.9メートルなどとなっています。(※9時20分までの日最大瞬間風速)
強い風いつまで?
九州から東海、北陸の風は次第に収まるでしょう。関東甲信や東北、北海道では夕方にかけて風の強い状態が続きそうです。東北の太平洋側に出されていた暴風警報はすでに解除されており、ピークは過ぎていますが、沿岸部では風にあおられて転倒するくらいの所もあるでしょう。車の運転は横風を受ける可能性がありますのでご注意ください。また、沿岸部では高波にも注意が必要です。
特に風が強い所は
特に風が強いのは、次のような所です。①「山間部の谷間」「山の切り通し」狭い所を風が通過するなど、地形の効果で、風が強まります。②「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。③「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。車の運転はしっかりハンドルを握って、運転してください。万が一、横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。