2月25日までの3連休、新潟県妙高市ではメジャーリーガー・大谷翔平選手が子どもたちに贈った“大谷グローブ”が特別に展示され、大人たちも大興奮です。
24日、妙高市の道の駅あらいに集まった多くの人がカメラを向ける先にあったのは、3つのグローブ!
これは、メジャーリーグ・ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に贈った大谷グローブです。
多くの子どもたちに野球の楽しさを知ってもらおうと、大谷選手から全国約2万校の小学校に3つずつ、合わせて6万個が寄贈されていました。
【児童】
「すごい!すごく軽い」
【児童】
「サインがあってかっこいい」
受け取った子どもたちも大興奮のグローブを「一目見てみたい」との市民からの声を受け、道の駅が地元の斐太北小学校に貸し出しを依頼したところ、「学校が休みの日であれば」と許可が下り、25日までの3連休限定で特別に展示されることになったのです。
大谷グローブ効果もあり、道の駅あらいでは24日・25日と普段の土日の10倍近くとなる1200人以上が訪れたといいます。
【訪れた人】
「すてき。キラキラしている。子どもたちも喜んでいるんだろうな。宝物ですよね、本当に」
【訪れた人】
「家族に(写真を)送りたい」
【訪れた人】
「このため(グローブ)にお客さん多いみたいだね。私も見に来た。すごいね、大谷選手はすばらしい」
その大谷選手は日本時間の26日、実戦形式の打撃練習で打席に。3打席でノーヒットに終わりましたが、練習後には日本時間の28日、右ひじの手術以来初めての実戦となるホワイトソックスとのオープン戦に出場することがチームから発表されました。
順調に実戦復帰も決まり、さらなる活躍が楽しみな大谷選手。メジャーリーグの開幕が近付く中、県内でも大谷フィーバーはますます熱を帯びています。