「親友がパパの子を妊娠した」20代女性の壮絶告白が話題に

臨床心理学者のフィリップ・マグロー博士がホストを務める米国のトーク番組『Dr.Phil』。様々な心理的課題や、人間関係に悩む人を取り上げ、問題を深掘りして解決法をマグロー博士がアドバイスする人気コンテンツだ。最近放映された、親友が隠れて父親と付き合い、妊娠までしてしまったという女性のエピソードが壮絶だと注目を集めている。
ジョニ・ウィルコックスさん(22)はある日、自分の父親デヴィッド・ウィルコックスさん(49)と親友のジーナさん(22)が隠れて付き合っていることを知ってしまった。しかも、出会ってわずか5カ月でジーナさんはデヴィッドさんの子どもを妊娠していたという。
「あの女と私は友達になってからはあらゆるところに一緒に行きました。家にも招いて家族のイベントにも参加していたんです。新年のお祝いのときに父を紹介したら、すぐお金のニオイを嗅ぎつけたみたい。隠れて付き合うようになり、父の子まで妊娠したんです。私がそれを知ったのは5カ月後でした。心がつぶれるほど落ち込みましたよ。ジーナは私が出会った中で最も怠惰で、金に汚い人間です」とジョニさんは語る。
『Dr.Phil』は相手方にもインタビューしたそうだ。ジーナさんは「私は学校で資格を取ってサロンで働いています。自分の食い扶持は自分で稼いでいるんです。ジョニは私がお金のためにデヴィッドを利用していると思い込んでいるみたいだけど、それは違うわ。私たちの関係は健全だし、子どもを持つことだって真剣に話し合ってのことなんだから。結婚について相談しているところだけど、別にそれは最優先事項ではないわ」と反論したという。
スタジオに登場したジョニさんはマグロー博士から「一番の問題は何? 友達に裏切られたこと? お父さんが友達と付き合ったこと?」と聞かれ、「全部です。父が私と同年代の子と寝るなんて本当に気持ち悪いし、理解できない」と回答。その後、ジーナさんとデヴィッドさんもスタジオに入り、当事者が一堂に会した。
マグロー博士が「自分のしたいことができる大人同士の関係で、誰の権利も侵害していないのに、なぜ黙っていたんですか?」と尋ねると、ジーナさんは「私はジャニに話そうってデヴィッドに言ったんです。でも、彼は『それはできない。僕はあの子の父親だ。言うべき時が来たら言うよ』って。彼女にバレるまで、その“言うべき時”が来なかったんです」と答えた。
ジーナさんを海外旅行に連れて行ったり、高級品をプレゼントしたりと歓心を買うことに熱心だったというデヴィッドさんは、娘に不快な思いをさせたと認めた。しかし、「大人の付き合いに年齢は関係ない。娘の友達とは付き合わない、という線引きには同意するが、私は一緒にいる人とロマンティックな生活を送りたいのです」とジーナさんとは純愛であることを主張した。
マグロー博士は「あなたは独立した大人なのだから、誰とどんな関係を築こうと娘の許可は要りません。しかし、父親としてあなたがするべきことは、娘さんの“許容できる限度”を認識し、それに注意を払うことです。あなたの行動が子どもたちにどんな影響を及ぼすかについて熟考してください」とアドバイスした。
『Dr.Phil』のYouTubeチャンネルのこのエピソードには、
《2人の女の子は未熟だ。登場人物の中でたった1人大人の男である父親がその片方に手を出している》《親は決して子どもをこのように傷つけるべきじゃない》《彼がお金を使い果たしたら、ジーナはすぐにいなくなるだろうね》《お父さん、イケメンだもん。ジーナは責められないよ》
など様々な意見が寄せられている。

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