その場を通りがかった不特定多数の人たちに、しっかりと情報を発信してくれる、看板という方法。
インターネットが普及しデジタル化の進む現代でも、利便性は失われることがなく、街のあちこちで活用されています。
古墳くん(@enchan1212)さんがX(Twitter)に投稿したのは、看板をとらえた1枚の写真。
宮崎県西都市内を歩いていたところ、投稿者さんの視界に、1つの看板が飛び込んできたといいます。
どうやらその場所では、工事を行っている模様。誤って人が立ち入らないよう、目立つ位置に看板を設置しているのでしょう。
「こんな看板があるなんて!」
看板に書かれた文字を見て驚かされた、投稿者さん。
一見、どこの工事現場にでもあるような看板ですが、そこには珍しいひと言が書かれていたのです…!
看板が告知していたのは「古墳を直しています」というもの!
撮影場所は、同市内にある西都原古墳群。古墳が大好きな投稿者さんが、博物館『宮崎県立西都原考古博物館』の周囲を歩いていたところ、この看板を見つけたといいます。
この場所では連日、歴史をつむぐため、プロが丹精込めて古墳を修復してくれているのでしょう。珍しく、素敵な告知の看板に、投稿者さんは心が温まったといいます。
投稿は拡散され、多くの人が『ウキウキする看板』に称賛の声を寄せました!
・最高かよ!迷惑どころか全力で応援したくなるわ。
・こういう楽しい気持ちになる看板、大好き。素敵だなあ。
・初めて見た!告知がストレートでよすぎる。
いつか、美しく補修された古墳が姿を見せると思うと、通りがかった誰もが笑顔になることでしょう!
[文・構成/grape編集部]