1月、三重県鈴鹿市のアパートで、77歳の男性を殺害し現金を奪ったなどとして逮捕された男が、犯行後、被害者の車を運転していたことが新たにわかりました。
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9日、逮捕された住居不定・無職の美崎芳一容疑者（27）は１月8日、鈴鹿市のアパートで近藤康夫さん（当時77歳）の首を絞めて殺害し、現金約2万5000円を奪った強盗殺人と住居侵入の疑いが持たれています。周辺の防犯カメラの映像などから、美崎容疑者は犯行後、近藤さんの車を運転して現場を一度離れたことが分かりました。その後、車は再びアパートの駐車場に戻されていたということです。警察は、美崎容疑者の認否を明らかにしていません。2人には面識があったとみられ、警察はトラブルがなかったかなどを引き続き捜査しています。