若手社員の9割弱が「マーケティング用語を知らなくて業務に苦戦」、最も認知されているマーケティング用語は?

リンクアンドパートナーズは1月23日、「マーケティング用語の理解度チェック」に関する調査の結果を実施した。調査は1月19日~22日、IT企業のマーケティング事業部に所属する勤続年数3年以内の501人を対象に行われた。

まず、知っているマーケティング用語について聞いたところ、「CPA(Cost Per Acquisition)」が43.3%で最多となり、次いで「CTR(Click Through Rate)」「SEO(Search Engine Optimization)」が同率で29.5%、「ROI(Return on Investment)」が29.3%で続きました。

マーケティング用語を知らなかったことが要因で、業務上で苦戦した経験について質問すると、「はい」が86.4%、「いいえ」が13.6%となっています。

業務上で苦戦した具体的な場面を尋ねると、上位は「社外・社内とのミーティング時」(59.8%)、「上司とのコミュニケーション時」(44.6%)、「報告書やプレゼンテーションの作成時」(41.3%)となっている。

マーケティング用語の知識向上のために会社が実施するべきだと思う施策を聞いたところ、上位から「用語解説のマニュアルや資料の配布」が52.5%、「定期的な研修やセミナー」が41.9%、「上司や先輩からの指導・育成」が36.9%という結果となった。

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