藤井聡太八冠が2024年白星スタート 「王将」を防衛なら大山康晴十五世名人を超える史上最多のタイトル20連覇に

将棋の藤井聡太八冠が去年手にした8つのタイトルを「守ることができるか」が注目される中、2024年最初の戦いは勝ち星と、幸先の良いスタートとなりました。
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去年、史上初の八大タイトル独占を達成した藤井聡太八冠。全てが防衛戦となる、ことし最初のタイトル戦「王将戦七番勝負」の開幕前には。(藤井聡太八冠)「タイトル戦が始まってしまえば、タイトルホルダーや挑戦者という立場の違いはないので、その点は意識せずに1局1局、頑張っていきたい」栃木県大田原市で行われた「王将戦第1局」。挑戦者の菅井竜也八段を相手に8日、藤井八冠が120手で勝ちました。(藤井聡太八冠)「序盤の構想に課題が残ったと思うので、第2局に向けて修正していけたら」
白星で新年の好スタートを切った藤井八冠。王将戦の主催者であるスポーツニッポン恒例の「勝者の記念撮影」では、辰年にちなんで竜と共演しました。
CBC
上目遣いのやわらかな表情ですが、目指すは雲の上のさらなる高み…といったところでしょうか。
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さて、ことしの藤井八冠は8大タイトル独占後、再び偉業達成がなるか注目されています。故・大山康晴十五世名人が、1963年から1966年にかけて達成したタイトル19連覇。藤井八冠も19連覇で、現在この記録に並んでいますが今回、藤井八冠が王将を3連覇で防衛すれば、史上最多のタイトル20連覇を達成することになるのです。(藤井聡太八冠)「現時点で並ぶことができているのは光栄なことだと思う。ただ私自身が大山先生の記録を意識するというよりは、“自分は自分”で一歩ずつ」
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さて、藤井八冠の王将戦、初日のおやつはホテル特製の「栗ようかん」。おととしの王将戦でも2日連続注文したことで話題になりましたが、今回またまた品切れ中だということです。先に4勝でタイトルを獲得する王将戦。第2局は1月20日から佐賀県で行われます。

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