大掃除をする際に「最も汚れが落ちにくかった場所」 掃除を怠ると故障の原因になることも…

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12月も終わりの時期に入り、年末の総決算として家の大掃除に取り掛かる人も多いだろう。今回Sirabee編集部では、モップやマットなど衛生・清掃用品のレンタル・販売を展開している株式会社ダスキンが発表した「最も汚れが落ちにくかった場所」を掃除しなかった場合どんな不具合が発生するのか取材した。

株式会社ダスキンが発表した2022年末の大掃除実態調査よる「最も汚れが落ちにくかった場所」の第1位は「レンジフード・換気扇」であることが判明。2位が「キッチン」、3位が「浴室」と続いていた。
そこで今回Sirabee編集部では株式会社ダスキンに「換気扇の正しい掃除ペース」と「換気扇を掃除しなかった場合に発生する不具合」について尋ねてみることに。

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株式会社ダスキンによると「換気扇の正しい掃除ペース」というのは、使用頻度や調理の回数によって汚れ具合が変わるため、一概に掃除頻度を挙げることはできないようだが、日頃から頻繁に掃除をする場所ではないため蓄積した汚れが固着して落としづらくならないように「1年に1回は内部までキレイにすることをオススメ」するとのこと。
日頃のお手入れは、フィルター部分に使い捨ての不織布などのフィルターを取り付けて、月1回程度を目安に取り替えたり、調理のついでに本体外側を拭くといいようだ。

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また「換気扇を掃除しなかった場合に発生する可能性がある不具合」としては、レンジフードの油煙汚れを放置しているとフィルターやファンなどにホコリが絡まり、真っ黒な汚れへと変化する可能性があるとのこと。油が固まることで、汚れが落ちにくくなるようだ。
これによって汚れがたまり、本来の換気能力が落ちた結果、故障の原因となるほか、室内に油煙が流れて壁が汚れたり、調理中の料理に汚れが混入したりする恐れもあるという。

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ちなみにSirabee編集部が行なった調査によると、キッチンの換気扇は「1年に1回以上のペース」で掃除する人が多い模様。なお、全体で66.6%以上の人が株式会社ダスキンが提示する「正しい掃除ペース」で掃除を行なっていることが判明した。
大掃除を行なうのはかなり面倒だとは思うが、最低でも「1年に1回以上のペース」で掃除を行なった方がいいようだ。

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