ChatGPTの利用経験があるマーケター、4割は「効果を感じない」 – その理由は?

NOVELは12月13日、「マーケター限定 ChatGPT活用実態調査」を発表した。同調査は11月18日~23日、マーケティング担当者101人を対象に、クラウドワークス上で実施した。

ChatGPTの利用経験について尋ねたところ、92.1%が「経験がある」と回答した。利用頻度について聞くと、「月に数回使用」(36.6%)が最も多く、「週に数回使用」(28.7%)、「毎日使用」(12.8%)と続いている。アクティブユーザーの割合は、全体の4割程度にとどまっていることがわかった。

業務で効果をどの程度感じているか尋ねると、37.6%が「ある程度あった」、23.7%が「大いにあった」と回答した。「そこまでない」(24.9%)、「ほとんどない」(13.8%)と、効果を感じていない割合は約4割を占めた。

ChatGPTの効果を感じていないと回答したユーザーの中で最も多かった理由は、「業務で活かしきれない」だった。次いで「サポートやトレーニング、情報が不足している」「応答の質が一貫しない」となっている。

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