クリスマス前の天体ショー 月が土星に接近 オススメの時間帯は…の画像はこちら >>
18日月曜夜は、月と土星がコラボして輝きます。冬の澄んだ空に、共演する姿がクッキリと見られる所もありそうです。オススメの時間帯や天気について、まとめました。
月と土星が接近
まもなくクリスマス。聖なる夜を前に、夜空を月と土星が寄り添うように輝く姿が見られます。月と土星が最も接近するのは、18日月曜午前7時28分でしたが、日が暮れた後も、月と土星がいつもより近づいて見えるでしょう。この時期の土星は、明るさがピークではありませんが、それでも夜空では目立って見えそうです。中でも、オススメの時間帯は「夕方」です。空が暗くなったばかりの頃、最も高い位置に、月と土星が見えるので、ぜひ夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。なお、18日月曜の日の入りは、東京では16時30分です。(参考:国立天文台HP)
気になる天気は?
気になる天気ですが、18日月曜の夜は、日本海側では雲が多く、北陸から北では雪や雨が降るでしょう。一方、北海道~四国の太平洋側では、晴れて、月と土星のコラボを見られる所が多くなりそうです。空気が乾く所では、一段とクッキリ見えるでしょう。ただ、よく晴れる所ほど、日が暮れると放射冷却現象が強まるため、グッと冷えてきそうです。クリスマスや年末年始など忙しい時期を前に、体調を崩さないよう、夜空を見上げる時には、暖かい服装を心がけてください。