キッチンの「地味にストレスな家事」ランキング、1位は?

旭化成ホームプロダクツは12月13日、「コロナ明けの23年度・家事の実態調査」の結果を発表した。同調査は10月、週3回以上料理をする20~60代の男女計1,050名を対象に、インターネットで実施した。
○女性が感じている家事負担「9割」、コロナ前後で変わらず

コロナ明け後、自身の家事負担はコロナ流行中と比べて変わったと感じるか尋ねたところ、81.6%が「変わらない」と答えた。「増えた」は14.8%、「減った」は3.5%だった。

新型コロナウイルス流行前・流行中・流行後の家事分担率についても聞くと、いずれの時期も、女性は自身の家事割合を「約9割」と回答している(流行前8.7割、流行中8.7割、流行後8.8割)。

ここ最近の値上げ傾向を受けて節約を意識するようになったか尋ねると、全体では77.1%が「意識している」と答えた。特に女性は81.3%が節約を意識していると答えている。

一方、家事負担の軽減やタイパをよくするために、消耗品など多少のお金をかけてもよいと思うか聞くと、女性は53.5%が賛同するという結果になった。

キッチン周りの地味ストレスは何か尋ねると、最も多い回答は「シンクの排水溝の掃除」(46.4%)で、「フライパンのギトギト汚れや焦げつきを洗う」(45.4%)、「換気扇のべたべた汚れの掃除」「調理中の油ハネの掃除」(各41.6%)と続いた。

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