地域政党「再生の道」の石丸伸二代表(42)は14日、都内で記者会見を開き、同党の東京都議選(6月13日告示、22日投開票)候補者の2次選考通過者118人が決まったと発表した。1次選考の通過人数は360人だった。面接などを20日以降に行ったうえで、最大60人の都議選立候補者を決定する。
一方、石丸氏は「再生の道として参院選に関与しようと考えています」と、今夏の参院選に候補者を立てる方針を正式表明した。「今回で3次に残った118人を対象に、参院選に出たい人がいれば、その人と実現しうるのか議論していきたいと思っています。議席目標は特段ないです」とし、「118人の中になかったら、なしです」と述べた。石丸氏本人の出馬はないといい、「再生の道の公認候補者として、基本的に東京選挙区で立てる。比例も選択肢に入っている」と話した。