高校受験シーズンを迎えた沖縄・伊江島の中3 先輩が特製ビーフカレーを振る舞い激励 「全員合格を目指して頑張る」

沖縄県伊江村出身の沖縄本島在住者でつくる「伊江島会」は10日、伊江中学校3年生と教職員を村農村環境改善センターに招き、特製ビーフカレーを振る舞った。取り組みは、3月に高校進学のため島を離れる生徒を激励する「島の産業ふれあいプロジェクト」の一環で、毎年2月9日の「肉の日」に実施している。今年で10回目。
生徒を代表して棚原希大夢さんは「おいしいカレーを食べて、77期生全員が合格を目指して頑張ります」と決意を述べた。伊江島産の特選経産牛「緋桜肉」13キロとソーセージ、トッピングには村生活研究会の冬瓜の中華漬けを使用した。調理は同中48期生で内田畜産の内田大也さんが担当した。
内田さんは「島の後輩たちに食べてもらえてうれしい。高校生活で困ったときは、本島にいる島の先輩たちに相談してほしい」と激励の言葉を贈った。高校受験シーズンを迎えた沖縄・伊江島の中3 先輩が特製ビーフ…の画像はこちら >>

特製ビーフカレーを味わう伊江中3年生=10日、伊江村農村環境改善センター

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