100万輪のブーゲンビレアが楽しめる「おきなわブーゲンフェア2025」(主催・東南植物楽園、共催・沖縄タイムス社)が1日、沖縄市知花の美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園で始まった。5月6日まで。見どころは、約10品種600鉢を集めて作った日本最大級の高さ8メートルのブーゲンタワー。午後5時からはライトアップされる。
園内ではブーゲンビレアの無料ガイド(土日祝日の午前11時半~、午後3時半~)の他、苗の販売もある。ブーゲンタワーをモチーフとした期間限定スイーツも楽しめる。
那覇市から訪れた東風平朝嗣さん(35)は、妻の七咲さん(32)と娘の椛羽ちゃん(1)と共にブーゲンタワーをバックに写真撮影。朝嗣さんは「晴れた空に鮮やかな花の色が映えてきれい。近くでタワーを見ると迫力もある」と笑顔で話した。
同園でガイドをしている仲井間歩さん(42)は「1年かけて開花を調整し、この日を迎えた。さまざま品種をじっくり見て楽しんでほしい」。スタッフの高江洲愛香さん(27)は「園内ではブーゲンビレア以外にも見頃を迎えている。春の訪れを楽しんでほしい」と呼びかけた。
営業時間は午前9時半~午後10時(最終入場は同9時半)。入園料など詳細はhttps://www.southeast-botanical.jp/bougain2025/ 問い合わせは同園、電話098(939)2555。
(中部報道部・吉川毅)日本最大級・8メートルの「花のタワー」も 100万輪が楽しめ…の画像はこちら >>
「さまざま品種をじっくり見て楽しんでほしい」と話すガイドの仲井間歩さん(右)