世界ボクシング協会(WBA)バンタム級の世界タイトルマッチが24日、東京・有明アリーナで行われ、同級4位で挑戦者の比嘉大吾(29)=浦添市出身、宮古工高出、志成=は、王者の堤聖也(29)=角海老宝石=と引き分け、6年10カ月ぶりの戴冠と世界2階級制覇はならなかった。
ジャッジ3人全員が114―114のドローとした。比嘉の戦績は21勝(19KO)3敗2分け。
比嘉は試合後「記憶が飛んで中盤以降は覚えていない。王者は精神力が強かった。まずは休んで試合を見返したい」と振り返った。【速報】比嘉大吾、堤聖也とドロー 壮絶な打ち合い「記憶飛んで…の画像はこちら >>