ミッキーら門出祝う 東京ディズニーシーで浦安「二十歳の集い」 【写真複数あり】

浦安市の東京ディズニーシー(TDS)で13日に開かれた「成人式 二十歳の集い」では、出席者1631人のためにミッキーマウスらが駆けつけ、ステージのパフォーマンスや客席での交流を通じて「新20歳」の門出を祝った。
式典は「梯山航海~みちを拓いて~」をテーマに「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で開催。式の冒頭、会場全体で1から20までの数字を数え終えた瞬間、ミッキーとミニーマウスがそれぞれ客席の両端の扉から突然登場。場内は「うおーっ」と一気に盛り上がった。
内田悦嗣市長や東京ディズニーリゾート・アンバサダーらの祝辞の後、壇上の実行委員やミッキーらが大きな風船をいくつも客席に投げ入れ、参加者らがトスしながら互いの一体感を高めるイベントでヒートアップ。ミッキーやミニーらが客席に降りて通路を歩き、参加者と握手をしたり、手を振ったりし始めるとさらに盛り上がり、式典は興奮のうちに幕を下ろした。
式後の会見で実行委員長の大学2年、今井俊介さん(20)は「勉強も就職活動もしっかりやり、パイロットの夢をかなえたい」と抱負を語り、副委員長の同、国光夏楓さん(20)は「私たちの世代は打たれ強く粘り強い。困難に直面しても諦めずに挑戦し続けたい」。副委員長の同、須田悠雅さん(19)は目指す大人像として「新しい考えや技術を絶えず学び、進歩し続ける大人になりたい」と話した。

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