岐阜県高山市で、年の瀬恒例の「塩ぶり市」が行われました。飛騨地方では、江戸時代から出世魚の「塩ぶり」を縁起物として、年越しに食べる風習があります。
15年ぶりの豊漁 「塩ぶり市」も活気 脂の乗り非常に良し 飛…の画像はこちら >>
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競りは高山市内の市場で午前8時から始まり、富山県の氷見や石川県の能登などで水揚げされた天然物の塩ぶり10本が競りに出されました。
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法被姿の競り人が高々と塩ぶりを掲げると、仲買人が威勢の良い声とともに次々と競り落としていきました。今年は寒ぶりが15年ぶりの豊漁で、脂の乗りも非常にいいということで、24日朝の競りでは、富山県氷見産の大型のぶりが、1キロあたり1万8000円で取引されていました。