12月24日はクリスマスイブ。この時期、普段の2倍以上の客が訪れるという新潟市中央区の大手玩具店には、駆け込みでプレゼントを買いに来る人の姿が多く見られました。
【訪れた人】
「『ウーモ』。いま人気みたいで、それを動画で見つけて、これが欲しいと」
【女の子(3歳)】
「ラプンツェル。(Q.なぜ、これが欲しかった?)お化粧道具が入っている」
子ども向けの玩具などを販売・製造する会社が3歳~12歳の子どものいる男女600人にアンケートを行ったところ、子どもが欲しいプレゼント第1位がキャラクターの変身グッズやぬいぐるみなどの『おもちゃ』。2位が『ゲーム機・ゲームソフト』などとなりました。
さらに…
【桶屋美圭アナウンサー】
「近年は家族がスマートフォンなどを使っているのを見て、PCやタブレットのおもちゃが欲しいという子どもも多いということです」
実際、見に来ていた9歳の女の子は…
【女の子(9歳)】
「ゲームとかできたり、パソコンみたいなことができていいなと思って」
【祖父】
「時代が時代。こういうのに興味あるのは、学校でタブレットを使っているからじゃないかなと」
【女の子(9歳)】
「(Q.タブレットは当たり前?)だいたい、いつも使っている」
物価高でプレゼントの価格も上がっていますが…
【訪れた人】
「(予算は)2万円~3万円くらい。一年に一回だし、喜ぶ顔が見たい」
アンケート調査によると、今年の予算の平均金額は去年から420円増え『8138円』に!
物価高の影響もあるものの、「子どものリクエスト品が去年よりも高い」「子どもが学校の勉強や習い事を頑張った」という理由が多く、子どもの希望を叶えてあげたいという親心が伺える結果となりました。