10年後までに県立高校”22校減” 将来構想案について新潟県教委が住民説明会 都市部への偏りなど懸念する声も

生徒数の減少による統廃合を含めた県立高校の将来構想について、新潟県教育委員会が新潟市で住民説明会を開きました。

新潟市中央区で16日に開かれた県立高校の将来構想についての説明会には、学校関係者や住民など約110人が参加しました。

県教育委員会は11月の有識者会議で、生徒数の減少により県立高校の数が来年度の86校から、2034年度までに64校に減るとの試算を示しています。

こうした将来構想案について参加者からは、都市部に学校が偏ることへの懸念や、教員数の確保を求める声などがあがりました。

【参加者】
「一人ひとりよりきめ細かい教育ができるように、教員数については何とか頑張ってほしい」

県は将来構想の案をホームページに掲載し、1月6日までパブリックコメントを募集しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする