お土産菓子として全国的にも人気の「うなぎパイ」を販売する春華堂（本社・浜松市）が、ＪＲ東海エージェンシーと共同企画した巨大なうなぎパイが１３日、ＪＲ浜松駅でお披露目された。駅構内の柱を活用して、実物の１６７倍となる縦３メートル、横７５センチのウレタン製オブジェを展示。透明有機ＥＬディスプレーで季節に応じた映像が重なる仕掛けで、周りにはおなじみの包装紙デザインが施された。１９６１年から同商品を販売する春華堂が「自社商品を生かし、地域のシンボルとして利用者に楽しんでいただける場を提供したかった」と発案。新たな待ち合わせスポットが誕生した。