相次ぐ脱毛サロンの倒産は名古屋でも。(30代)「無責任というか何なんですかね…怒りでしかない」
名古屋市内に住むこちらの30代の女性も被害者の一人です。
相次ぐ脱毛サロン倒産 返金の見通し立たず…被害女性「怒りし…の画像はこちら >>
(30代)「通っていた脱毛サロンが急に(店舗を)統合するとなってそこ(統合先の店舗)に行けるものだと思ったら、そこも休業するとなって行けなくなった」(30代)「7~8年(通っていた)」この女性が通っていたのは、脱毛・エステサロン「ビー・エスコート」。店を訪ねましたが明かりはなく、営業していません。10月に張り出された紙には「一時閉店」とありますが11月、名古屋に本社を置く運営会社が破産し、施術を受けることはできなくなりました。
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(30代)「やっぱり何かいらだちしかない」女性は8年ほど前に腕の脱毛を契約。さらに去年始めた顔のエステで効果を感じ、追加契約をしたばかりでした。(30代)「一括で振り込んだので全部で8万4000円くらい。(追加した分の施術は)一回も受けていない」
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帝国データバンクによりますとビー・エスコートはフランチャイズを含め約50店舗と、東海エリアを中心に関東・関西にも積極的に店舗を広げましたが、賃借料や広告宣伝費が膨らむなどして資金繰りが悪化したとみられます。被害者の数や詳しい負債額はわかっていません。(30代)「数え切れないほど(電話を)かけている」実際にかけてみると「おかけになった電話はお客様のご都合によりおつなぎできません」との音声が。
女性は倒産前に「部長」だという男性に電話で返金を約束されたと言いますが、その後、電話はつながらず、連絡はつかないままです。
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届いたのは、「一時休業」を知らせるメールだけで、破産後、何も連絡がないということです。HPに問い合わせ窓口が開設されましたが、「破産債権者が極めて多数にのぼり個別の回答は困難」としています。返金の見通しは立っておらず、女性は、誠実な対応を求めています。
(30代)「やっぱり全額返金。施術を受けていない部分に関しては私だけじゃなくて、他の被害者にも全額返金はしてほしい」
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